ギターソロで弾き語りや、バンド活動としてライブ活動をこれまでいくつか行ってきましたが、ライブ前に心掛けていた内容をシェアさせていただきます。
ライブ前に取り組んだ内容
ライブ前に取り組んだ内容は次の通りです。
ライブ場所の下見
どのような場所でライブをすることになるのか下見を重要視していました。
下見をする理由は以下の通りです。
当日のシミュレーションをするため
最高の状態でライブをするために、私はできる限りシミュレーションをするようにしていました。
特に、
- ライブの始まる瞬間
- ギターソロでのパフォーマンス
この2つは、重要視しています。
パフォーマンスを行うヒントを考えるため
会場の広さやレイアウト、どのようなものが置かれているのかを把握しておくと、曲のどのタイミングでどうやってパフォーマンスを行うのかというアイデアを練るヒントが得られます。
お客さんとの距離が近いのかといった部分も見ています。
こういうのを見ておくと、ギターソロの時に舞台からお客さんの方へ近づけるなとか、こういう風に動くと良さそうだなということを把握することができます。
録音、鏡での演奏確認
自分たちの演奏がどのように聞こえるのか録音をして聞いていました。
録音をすることで、リズムのずれやミスしている所といった改善点が明確になります。
さらにバンド演奏をするときに、お客さんからどう見えるのかといったことも考えて、スタジオの前にある鏡で姿勢等をチェックしていました。
当時はやっていませんでしたが、出来れば、ビデオ撮影をして確認するのがベストだと思います。
ライブの流れを確認
ライブの始まりから、曲の中での動き、MC、ライブ終了の流れをメンバー間で話し合って念入りにチェックしていました。
特に、ライブが始まる瞬間というのはインパクトのあるシーンなので、どういった演出をするのかといったことを深く話し合っていました。
また、同じ曲でも始め方や終わり方、テンポなどをアレンジするだけで印象が大きく変わるので、そういった部分も打合せします。
ライブ会場周辺や当日の予定チェック
ライブ会場周辺に関しても事前チェックしておきます。
例えば、近くにカラオケがあれば、待ち時間が長い時にボーカルさんがカラオケでリハーサルをするなんてこともやっていました。
他には、当日の打ち上げの流れとかもチェックしています。
ライブをする上で心掛けていたこと
お客さんが来てよかったと思えるライブ
ライブをする時に心掛けていたのが、お客さんが「わざわざ来てよかったな」と少しでも思っていただけるライブにするということです。
その為には、単に演奏をするだけでなく
- 演出
- トーク
こういった部分にも重視するようにしていました。
私達以外のグループやバンドを見に来られているお客さんも多いので、演奏一本で勝負というのはしないようにしていました。
興味のない曲でも、演出などで楽しめればそれはそれでいい事だと思います。
貴重な時間を割いて聞いていただいているということを考えると、それに見合った事をしないとなって思っています。
まあ、偉そうなことを書きましたが、自分たち以外のバンド目当てで来られたお客さんも含めて楽しんでいただくというのが理想の形です。