ギター演奏会の前に緊張を抑える方法

演奏会やライブを行えることになったけど、緊張がハンパないってことないですか?

せっかく一生懸命練習したのに緊張のせいで失敗するのは嫌ですよね。

そこで、演奏前に緊張しなくなりやすい行動を紹介します。

演奏会の前に緊張を抑える方法

とにかくテンションを上げる

テンションを上げることって大切なんです。

早く演奏したい、早くみんなの前で披露したい!そう思えるテンションにするんです。

どうやればいいのかというと次の方法を例に挙げます。

  • めちゃくちゃ好きでたまらない曲を事前に聴く
  • 何回見ても笑ってしまう面白動画を用意して事前に見る
  • 走って体を動かす
  • 大声を出す

もちろん環境によっては、無理な内容もあるかと思います。

私の場合は、走っていました。

他にも、あなた自身がテンションが上がる行動があれば、それを実践してみましょう。

プロのギタリストと思い込む

いわゆるイメージ戦略です。

自分のことを天才ギタリストと思い込むのです。

「私は、どこの誰よりも上手くて、どんな状況でも成功してきた凄腕ギタリストなんだ」みたいな感じで思い込みます。

とにかくそれを真実と思うくらい自分自身に信じ込ませるのです。

そうすると不思議と堂々としてきます。

恥ずかしいかもしれませんが、これはあくまで自分の中で思い込むだけのことなので、周りの人はあなたがどう考えているのか知られることがありません。

お客さんに対するイメージを変える

多くの人に見られると思うことで緊張する事ってありますよね。

そういう場合、お客さんに対するイメージを変えるのです。

よく、観客者はカボチャだと思えとか言いますよね。

カボチャならば、見られていても緊張しないという理屈から来ています。

私としては、お客さんは皆あなたが大好きでたまらないファンや親友と思い込む戦略を提案します。

その人たちは、あなたのことが大好きなので、多少演奏の失敗しようが関係ありません。

そう思うと、気が楽になってきますよね。

あなたにとってお客さんがどういう存在ならば緊張しないのかを一回考えてみましょう。

何度もシミュレーションする

実際に演奏する場所を下見しておいて、そこで実際に演奏する自分の姿を極力本番さながらシミュレーションをします。

舞台に出てきた時はどんな感じなのか、曲はどんな感じで弾くのか。お客さんはどんな感じで見ているのか。とにかく何回も何回もシミュレーションします。

初めて行う内容よりも、そうやって慣れた環境にしておくことで緊張を抑えやすくなります。

練習を徹底的に重ねる

これ以上、練習のしようがないというくらい練習を重ね、演奏することに自信を持たせます。

ギターは、徹底的に練習を繰り返すと、いつのまにかギターフレットを見なくても弾くことができるようになります。

初心者の頃は、そのレベルまでいくのは難しいかと思いますが、時間があるならば、とにかく自分にハッキリと自信が持てるレベルまで練習を重ねます。

目標を低く設定して演奏会にまず慣れる

いろいろ対策してみたけれども、それでも緊張していまうという場合。

目標を低く設定してみるのも一つの手です。

例えば、「演奏会に出て演奏を終える」ということだけを目標にするという感じです。

「演奏を失敗しない」ということを目標にするとハードルが高いですが、演奏会に出て演奏を終えるだけならば、演奏を途中で間違えても問題ありません。

こういう感じで目標のハードルを落として、演奏会に慣れるようにしていくと徐々に緊張はほぐれていくはずです。

おすすめの記事